コンチネンタルホーム株式会社
STRUCTURE DESIGN

性能・構造

ホーム  —  コンチネンタルホームの家づくり  —  性能・構造

安全・快適・安心に住まえる
構造デザイン

耐震性・耐久性に優れ、いつまでも安心して
お過ごしいただける構造と、
北関東エリアの気候に合った
快適性能をご紹介します。

  • 「産地のわかる」家づくり 
    国産材100%だからできる安心構造

    産地と品質にこだわった建築に適した木材を、見えない部分にまで使用した、構造材全てが100%国産材の住まいを提供します。

    • 100%国産材
    • 日本の家づくりに適した優良木を厳選使用
    • 伐採後200年強度が増し続けるヒノキ材使用
    • 最高品質の強度と劣化耐性「桧ラミナ集成材」
    • 目に見えない構造体へのこだわり

    木材の特性に合わせた適材適所

    コンチネンタルホームの住まいの主要構造部(梁・柱・土台)には、すべて「国産桧」が標準で使用されています。
    さらに、梁や柱には無垢材よりも経年変化(割れ、曲げ、反り等)に強く、強度の高い集成材を用い、土台にはシロアリに強い芯材を使うなど、それぞれの特性を考慮して使い分けることで、より耐久性の高い構造体を作っています。

    無垢材に比べ1.5倍の強度
    スーパーエンジニアリングウッド(集成材)の圧倒的な強さ

    無垢材の不均一性からくる経年変化(割れ、曲げ、反り等)を抑える為、スーパーエンジニアリングウッドは欠点部位を取り除き、積層することにより、品質を均一化し、強度性能を高めています。
    木に含まれる水分を表す数値を「含水率」といいます。水分は時とともに蒸発していきますが、木の繊維方向により収縮の割合が異なります。これが木材変形の原因となり、木材の強度を左右します。スーパーエンジニアリングウッドは、ラミナ状の形状で乾燥されるので乾燥度が高く、木材を変形させる含水率が低く、強度が高くなります。

    国産材100%、品質へのこだわり

    コンチネンタルホームでは、お客様の未来に渡る「安心・安全」を大切にしたいという想いから、建材の品質や産地にもこだわっています。
    家を支える骨組み(構造材)は長持ちしなければなりません。国産材は品質が高く信頼性があるだけではなく、日本の寒暖差・高温多湿の気候によく馴染み、長きに渡ってその強さを発揮し続けます。
    家は建てて終わりではなく、これから何十年も家族と共に人生を歩む場所だから、構造材もその土地の気候や風土にあったものを使うべき。だからこそ、国産材100%が標準装備であることにこだわりました。

    「日本の桧」を使い続ける理由

    何百年・何千年もの雨風に耐えてきた日本の伝統建築にも、国産の桧が使われています。家を支える柱などの構造材は、そこに住む家族を守る、何よりも大切な部材です。
    お客様にとって長く安心して住まえる家であってほしい、そんな思いから家づくりを考えています。そこにこそ、コンチネンタルホームが「日本の桧」を使い続ける理由があるのです。
    さらに、自社で製材・加工を行うことで、寸法安定精度と強度を保ち高い仕上がり品質を実現しています。
    完成後には見えなくなってしまう構造用の木材こそ妥協せず、これからもお客様にとっての”真の安心”を追求してまいります。

  • 冬暖かく夏涼しい高断熱性

    大手ハウスメーカーと同等以上の標準仕様・工法で、
    最小限のエネルギーで、夏は涼しく冬は暖かくずっと快適に過ごせる家をつくります。

    • 夏暑い気候に適した住宅となる高い断熱性
    • 開口部、壁、基礎の全方位断熱を実現
    • 大手ハウスメーカーと同等以上の標準仕様

    健康を考えた断熱性能

    断熱性能を数値化する「UA値」とは

    UA値(外皮平均熱貫流率)とは建物内外の温度差が1℃の場合の部位ごとの熱損失量の合計を外皮等の面積の合計で除した値をいいます。
    UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高くなります。

    開口部は他の部位に比べ熱貫流率が大きく、開口部比率がUA値に与える影響は大きくなります。開口部の面積が少ない方が断熱性は高くなります。

    断熱性が悪いと室内でも大きな温度差が生まれ、ヒートショックの原因になる可能性があります。断熱性が優れた家はヒートショックの軽減にも繋がります。

    健康寿命を伸ばす高い断熱性

    発泡ウレタン
    屋根下と壁を、断熱材で覆います

    断熱性の高い「吹き付け硬質ウレタンフォーム」を現場で吹き付けるので、複雑な構造でも隙間をつくらず、家と一体化した高断熱・高気密の構造をつくり上げます。

    遮熱屋根
    夏の暑い日差しを低減

    高い遮熱性と雨水を通さず湿気を逃がす透湿性を両立し、快適・省エネ・高耐久の住まいづくりのための屋根用下地材 遮熱・透湿防水シート「遮熱ルーフエアテックス」。

    基礎断熱

    布基礎に比べ、断熱性能が高いベタ基礎の内部に断熱材を施工。外気の影響を抑えて、室内の断熱性を高めます。

    断熱性の高い窓

    室内側に熱伝導率の低い樹脂形材、室外側に耐候性に優れたアルミ形材を採用。異なる2つの素材の特長を活かし一体化させた複合構造により、高い断熱性を発揮します。

  • 健やかで快適なワンランク上の空調

    夏は外の暖かい空気を冷やしてから室内に取り入れ、冬は外の冷たい空気を暖めてから取り入れる高性能全熱交換器を採用。高性能フィルターを通したキレイで快適な空気で家中まるごと快適温度に保ちます。

    • いつでもどこでも快適温度を実現
    • 高性能フィルターを通してキレイな空気を室内へ
    • 24時間気持ち良い湿度環境を保つ「AiriA」
    • オゾンによる抗ウイルスシステム「Ion ApexE」

    全館24時間空調。空気を入れ替えながら「夏は涼しく、冬暖かい」を実現!

    人に優しいワンランク上の空調システム [AiriA(エアリア)]

    コンチネンタルホームは、独自の空調システム[AiriA(エアリア)]による、家中の空気環境を24時間365日、快適に維持する住まいを提案しております。
    外からの空気は高性能フィルターを通して取り入れることで、花粉やPM2.5などの有害物質を除去。同時に室内で発生する古い空気を湿気やアレルギー物質とともにスムーズに排気し続けることで、室内は常にクリーンな空気で満たされます。
    また、換気の際に熱交換を行う事により、できるだけ夏の外気は冷まし、冬の外気は温めたうえで取り込むことで、最低限のエネルギーで「夏は涼しく、冬は暖かい」状態を保つことができます。これにより、部屋ごとにエアコンのON/OFFをしたり、夏の暑いトイレや冬の寒い脱衣所を我慢して過ごすような生活から開放されます。

    ※プランによっては対応できない場合もございます。

    スッキリ爽やか。夏の辛さを解消!

    暑さを我慢しないで夏バテ回避。

    ポカポカあたたか。冬の辛さを解消!

    寒さを我慢しないでヒートショック回避。

    他社に先駆けて業界初!オゾンによる「抗ウイルスシステム」でコロナ対策

    さらに上をいく空気環境[Ion ApexE(イオンアペクシー)]

    藤田医科大学(愛知県豊明市)の研究グループが、人体へ悪影響を及ぼすことがない[低濃度オゾンガス(0.05ppm)]が、新型コロナウイルスに対して除染効果があるということを、実験的に明らかにしました。

    オゾンは酸素原子からなる物質で、防カビ・除菌・抗ウイルスなどの効果があり、かつ一定時間が経つと酸素に戻る作用があるため、人体に悪影響がない物質として医療機関での滅菌などに使用されてきました。
    コンチネンタルホームはオゾンが持つその作用に着目し、全館空調AiriAの気流に乗せてオゾンの効果を行き渡らせ、家中に効果が発揮されるシステム[Ion ApexE(イオンアペクシー)]を開発。新型コロナウイルス流行以前の2017年に商品化しました。これにより、家全体に消臭・防カビ・除菌・抗ウイルス・鮮度保持・アレルギーやシックハウス症候群の原因物質分解といった効果を発揮することができました。

    藤田医科大学の研究により新型コロナウイルスへの効果も実証されたことで、[AiriA(エアリア)]と[Ion ApexE(イオンアペクシー)]はwithコロナ時代の家庭内における感染対策としても、次世代の空調システムとして益々期待されております。

  • デザインだけでなく耐震性も追及

    住宅の耐震性能を示す、耐震等級は最高等級の「耐震等級3相当」を実現します。

    • 構造計算を全棟で実施
    • 接合部の強度を高める構造用金物
    • 柱と面で支える地震に強いハイブリットモノコック構造
    • 日本初「型式認定」を取得した地震に強い「ベタ基礎工法」
      一般基礎(幅120mm)よりも幅広い150mmに設定

    耐震性能 木がつくる地震に強い家

    乾燥させるほど強くなる木材

    木は、乾燥するほどに強度が増すという特性があり、建材として使用できる強度に安定させるには、含水率を15%以下に抑えることが重要とされています。
    また、材木の中の含水率がばらついていると、木が反ったり割れたりする原因となります。集成材はひき板の状態で乾燥させるので、木全体の含水率のコントロールがしやすくなります。

    スーパーエンジニアリングウッド(集成材)の圧倒的な強度

    無垢材に比べ1.5倍以上の強度※

    無垢材の不均一性からくる経年変化(割れ、曲げ、反り等)を抑える為、スーパーエンジニアリングウッドは欠点部位を取り除き、積層することにより、品質を均一化し、強度性能を高めています。

    ※旧JAS曲げ郷土より

    日本初の「型式認定」を取得した地震に強い基礎

    耐震等級3に対応する型式認定を受けた基礎

    設置面積が大きい「ベタ基礎工法」を採用。荷重を分散して地盤に伝えるため、不同沈下を起こしにくく、優れた耐震力を発揮します。
    「コンチネンタルホーム」の家では、さらに立ち上がりを一般基礎(幅120mm)よりも幅広い150mmに設定。
    敷設した鉄筋をより広い幅で固めることにより、長期的な荷重に耐える頑丈な基礎を実現しています。

    立ち上がり幅を150mmに設定した頑丈なベタ基礎

    基礎コーナーに厚みを持たせて強度をアップしているコーナーパンチ

    基礎には鉄筋をくまなく敷説して強度を高めています。

  • 長く住む我が家だから 大切な耐久性能

    耐久性を左右する最大の要因である「湿気」を防ぎ、家本来の機能を維持しつつ、長期間にわたり美観を保てることで将来の資産価値を高め、長く住み続けられる家を提供しています。

    • 壁内を湿気から守る「外壁通気工法」
    • シロアリに強い「耐久性区分 D1のヒノキ」使用
    • 人体にも優しく躰体を守る防蟻・防腐剤「DigaW」
    • 長期優良住宅対応

    壁内を湿気から守り耐久性を高める「外壁通気工法」

    外壁通気工法

    壁面には、構造用面材の上に透湿防水シートを施し、さらに通気層を確保。これを建物の外周全体に施工することで、壁内に入った湿気や雨水の停滞を防ぎます。
    断熱材・構造パネルの劣化やシロアリを防止し、躯体の長寿命化にも貢献します。

    家の劣化のほとんどは水分が原因

    季節にもよりますが、家の中で1日に発生する水分量は4人で約10.8ℓといわれています。水分は、木材の腐食やシロアリ発生など家の劣化の原因に。
    コンチネンタルホームの家は、各所に通気の工夫を施すことで室内外からの水分もカット。家を長持ちさせる劣化軽減対策を行っています。

    1日の生活の中で発生する水分量の目安
    (4人家族の場合)

    シロアリ対策

    シロアリ・腐朽から家族の笑顔を守る

    高温多湿の日本の木造住宅において欠かせないのは、シロアリ対策。特に築年数が長くなれば被害にあう確率は上がっていきます。しかも、目には見えないところで被害が拡大・進行してしまうのも恐ろしいところです。
    コンチネンタルホームで使用している防蟻防虫剤[DigaW(ディーガ)]は、薬剤の効果が半永久的に続くのが特長。数年で効果が切れてしまう薬剤もある中で、将来的にメンテナンスフリーであると安心であるだけでなく、お財布にも優しく経済的です。
    また[DigaW(ディーガ)]は、日本のシロアリだけでなく、アメリカカンザイシロアリにも効果を発揮する優れもの。それでいて人体には無害です。しかも[DigaW(ディーガ)]は、木材を燃えにくくする防火性能も優れています。このように、目には見えない部分の仕様にも妥協しないのは、そこで暮らすご家族に、いつまでも健康で経済的な暮らしを実現していただくための、コンチネンタルホームのこだわりでもあるのです。

    土台にシロアリに強い、「耐久性区分 D1のヒノキ」を使用

    D1特定樹種
    耐久性区分D1区分の中でも耐久性の高いヒノキは薬剤の注入も不要の優れた土台材です。

    構造体に防蟻防虫剤[DigaW]
    メンテナンスフリーなだけでなく、無害で人間にも木材にも優しい薬剤

  • 安心して暮らせる防火性能

    コンチネンタルホームの家は、炎と熱の侵入を防ぐ外壁や燃え広がりを防ぐ軒裏、不燃材を使用した屋根など、随所に防火対策を施すことで、家全体の耐火性能を高めています。

    • 木の持つ耐火性(内部に火が進行しない)
    • 不燃材を使用した屋根
    • 外からの火を防ぐ外壁

    省令準耐火 標準仕様

    火災に強い家 省令準耐火に区分けされる優れた耐火性能

    コンチネンタルホームでは、万が一の火災時に被害を抑え、大切な命や財産を守るためにも、火災に強い家づくりの証である「省令準耐火構造」を標準仕様にしています。木造住宅は火災に弱いという印象をお持ちの方は多いかもしれません。しかし、同じ木造住宅でも「省令準耐火構造」に適合した住宅は火災に強く、そのため火災保険料も割安に設定されています。

    火災保険を約50%カット

    建築基準法で定める準耐火構造が標準仕様なので、火災保険料も割安に設定されています。

    省令準耐火構造の特徴

    ①隣家などから火をもらわない(類焼防止)
    ②火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない(延焼防止)

    省令準耐火構造とは

    ①外壁及び軒裏が防火構造であること
    ②屋根を不燃材料でつくり、または葺いたもの、あるいは準耐火構造であること
    ③室内に面する天井及び壁は通常の火災の加熱に15分以上耐える性能を有すること
    ④その他の部分は防火上支障のない構造であること

コンチネンタルホームの5つのデザイン

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